20年後…

20年後…

朝晩が随分涼しくなってきました。

過ごしやすい季節になると、ふらりと旅に出たくなりませんか。

あ~海外旅行がしたいな…

と思うのですが、今はコロナのせいで海外に出るのは、商用以外は難しい状態ですよね。

そんなことを考えていたせいか、少し前のこんな記事が目に入ってきました。

「KLMオランダ航空の「Flying-V(フライングV)」の小型プロトタイプ初飛行。」

旅行に行きたいと思う私の思考が、旅行→飛行機→KLMオランダ航空と言う流れでこの記事に反応したのかも知れません。

フライングVは、これまでのような胴体がなく、V字形の双胴のような翼に客室・貨物・燃料タンクを統合した機体で空気抵抗を低減し、燃料を2割削減できるという未来の飛行機だそうです。

小型プロトタイプを製作して風洞試験や地上試験を経て、ドイツの空軍基地でのテスト飛行となったようです。

KLMとデルフト工科大学が共同で研究開発し、実用化が進められていますが、その根底には、空気抵抗を低減させ軽量化することで燃費効果が高くなり燃料消費量を削減することで、二酸化炭素排出量の削減を目指した環境への配慮があるようです

利便性だけを追求し発展してきた現在ですが、今後はこのように地球環境をも考えて後世に良い形で残していけたらいいですね。

そして、このフライングVは、推定では長さ55m、幅65m、高さ17mで定員は314名だそうですが、フルサイズの機体での飛行は、2040年~2050年になるそうです。

その頃に、まだ元気でいられるならば、ぜひこれに乗って海外旅行がしてみたいものです。

下記にて映像が見れます!

KLM Royal Dutch Airlines

KLM & TU Delft present: Flying the model Flying-V

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